ストレッチ基礎
上肢・体幹のストレッチ基礎|肩こり対策にも役立つ
肩・胸・背中・首は、長時間の同一姿勢で硬くなりやすい部位です。上半身の基本的なストレッチを整理します。
上半身ストレッチの意義
デスクワークやスマートフォンの使用で前かがみの姿勢が続くと、胸や肩前面が縮こまり、背中や首に負担がかかりやすくなります。上半身のストレッチは、こうした姿勢由来の張り感の軽減に役立ちます。
胸・肩前面
胸の大胸筋や肩前面は、壁や柱に手を当てて身体を反対側にひねる方法で伸ばします。巻き肩傾向のある人では特に意識したい部位です。痛みのない範囲でゆっくり伸ばします。
肩後面・肩甲骨周囲
腕を反対側に水平に引き寄せると肩後面が伸びます。肩甲骨周囲は、腕を前に伸ばして背中を丸める動きで広がりを感じやすくなります。
- 腕を胸の前で引き寄せる肩後面ストレッチ
- 背中を丸めて肩甲骨を広げるストレッチ
- 頭の後ろで肘を引く上腕三頭筋ストレッチ
首周り
首は繊細な部位のため、ゆっくり小さな動きで行います。頭を横に傾けて首側面を伸ばす方法が基本です。強く引っ張らず、自重程度の軽い伸張にとどめます。
めまいやしびれが出る場合は直ちに中止し、症状が続く場合は医療機関に相談します。
背中・体側
背中は、椅子に座って体幹をひねる方法や、両手を組んで上に伸ばす方法で伸ばします。体側は、片手を頭上に伸ばして横に倒すと広背筋や脇腹が伸びます。
安全に行うポイント
上半身のストレッチは仕事の合間にも取り入れやすく、姿勢のリセットに有用です。短時間でも継続することで、同一姿勢による張り感の軽減が期待できます。
- 首は強い力を加えず、ゆっくり小さく動かす
- 肩や首にしびれ・めまいが出たら中止する
- 反動を使わず呼吸を続ける
- 痛みのある関節は無理に動かさない
医療免責
本記事は教育目的の学習コンテンツです。診断・治療行為を代替するものではありません。痛み・しびれ・急性外傷・発熱・進行性の症状や、医師から運動制限を受けている場合は、自己判断で進めず医師・国家資格者にご相談ください。
よくある質問
首のストレッチで注意することは
首は繊細なため強く引っ張らず、ゆっくり小さな動きで行います。しびれやめまいが出たら中止し、症状が続けば医療機関に相談します。
巻き肩にはどこを伸ばすとよいですか
胸の大胸筋や肩前面が縮みやすいため、これらを伸ばすストレッチが意識しやすい部位です。あわせて姿勢の見直しも有用です。
デスクワークの合間でも効果はありますか
短時間でも同一姿勢のリセットになり、張り感の軽減が期待できます。こまめに取り入れる習慣が役立ちます。
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