対象トレーナー / 理学療法士 / 医師 / スポーツ指導者
関連資格NSCA-CPT / NESTA-PFT / JATI-ATI
著者cortis Academy 編集部
監修日原 裕太(NSCA-CPT)
最終更新日2026/05/05
免責:本記事は教育目的の学習コンテンツです。診断・治療を代替するものではありません。
ヨガ・ピラティス概論
トレーナーとして知っておくべきヨガとピラティスの基本原則、代表的なポーズ、呼吸法を学びます。
パタンジャリの「ヨーガ・スートラ」に記された8段階の修練体系。①ヤマ(禁戒:非暴力・正直など)②ニヤマ(勧戒:清浄・知足など)③アーサナ(坐法・体位法)④プラーナヤーマ(調息法)⑤プラティヤハーラ(制感)⑥ダーラナ(集中)⑦ディヤーナ(瞑想)⑧サマーディ(三昧)。フィットネスでは主に③④を活用しますが、心身の統合という本質を理解することが指導の質を高めます。
立位
ターダーサナ(山のポーズ):全ての立位の基本。足裏四隅で床を押し、骨盤中立、肩を下げ頭頂を天井へ。ヴィラバドラーサナII(戦士2):股関節の柔軟性と下肢の安定性を強化。
座位・仰臥位
パスチモッターナーサナ(前屈):ハムストリングスと脊柱起立筋の伸張。セツバンダーサナ(橋のポーズ):殿筋と脊柱起立筋の強化、胸椎の伸展。
バランス
ヴリクシャーサナ(木のポーズ):片脚バランスで足部内在筋と中殿筋を活性化。集中力と固有受容感覚を高めます。
ジョセフ・ピラティスが提唱した6つの原則。①集中(Concentration):動作に意識を向ける ②コントロール(Control):正確な動きの制御 ③センター(Centering):パワーハウス(深層体幹筋群)から動く ④フロー(Flow):滑らかで連続的な動き ⑤正確性(Precision):正しいアライメント ⑥呼吸(Breathing):胸式呼吸で肋骨を横に広げる。マットピラティスとリフォーマーピラティスがあり、トレーナーはマットの基本エクササイズを習得すべきです。
腹式呼吸と胸式呼吸
腹式呼吸は横隔膜主導で副交感神経を活性化(リラクゼーション向き)。胸式呼吸は肋間筋主導で交感神経を活性化(ピラティス・運動中に使用)。指導時に使い分けを明確にします。
コアスタビリティ
横隔膜・腹横筋・多裂筋・骨盤底筋群で構成されるインナーユニットが脊柱を安定化。ドローイン(腹横筋の単独収縮)とブレーシング(腹腔内圧全体を高める)を目的に応じて使い分けます。
次にやること
この記事で学んだ内容を、問題演習・関連トピック・ロードマップ・ケーススタディで定着させましょう。
更新履歴
- 2026/05/05最終更新(学習メタ情報・参考文献ポリシー追加)
- 2026/05/05初版公開
最新の研究動向・診療ガイドラインの更新に応じて、定期的にコンテンツを見直しています。
この記事の主な参考文献
本記事は以下の文献・ガイドラインを参考に作成しています。最新の研究動向に応じて更新されます。
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- 査読論文:PubMed・Cochrane Library・PEDro
- 診療ガイドライン:日本整形外科学会・日本臨床スポーツ医学会等
- 専門書:NSCA Essentials of Strength Training and Conditioning 等
- 公式テキスト:NSCA・NESTA・JATI等の各資格団体公式教材
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