ボリューム・強度・RPEの実践管理




📚 プログラム設計基礎⏱ 約15分🎯 1年生#処方#RPE#ボリューム
🎯 学習目標
3指標を統合してセッションを設計できる
📋 前提 FITT-VP
📑 目次

  1. 1. ボリュームの定義
  2. 2. 強度の表現
  3. 3. 推奨週ボリューム(MEV-MAV-MRV)
  4. 4. RPE活用法
  5. 5. デロード週
  6. 6. 易しい比喩
  7. 7. 章末問題

1. ボリュームの定義

セット×レップ×重量(または時間)。週ボリュームが筋肥大の主規定因子[1]

2. 強度の表現

指標 用途
%1RM 筋力測定可能時
RPE 主観調整・日内変動
RIR 残レップ数で表現

3. 推奨週ボリューム(MEV-MAV-MRV)

  • MEV(最低有効量):10セット/筋群/週
  • MAV(最大適応量):12-20セット
  • MRV(最大回復可能量):超えるとオーバートレ

4. RPE活用法

10段階RPE。RPE 8 = 残2レップ可能。筋肥大期はRPE 7-9を推奨、最大筋力期はRPE 8-10。

5. デロード週

4-6週ごとにボリューム-40%/強度-10%でデロード。CNS疲労回復と組織修復[2]

6. 易しい比喩

ボリュームは「総走行距離」、強度は「アクセル踏込量」、RPEは「自分が感じる疲れ」。3つを毎日測れば過剰運転を防げる。

7. 章末問題

  1. 週MEVの目安
  2. RPE 8の意味
  3. デロードの頻度
  4. RIRとは
  5. 筋肥大の主規定因子
✅ この章のまとめ
ボリューム×強度×RPEで3軸管理。MEV-MAV-MRVを意識すれば適応を最大化しつつ怪我を防げる。
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MEV-MAV-MRV+RPE 10段階(8=残2)を覚える歌

📚 参考文献

  1. Schoenfeld BJ et al. J Sports Sci. 2017;35(11):1073-1082
  2. Bell L et al. Sports Med. 2022;52(9):2069-2086
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ボリューム・強度・RPEの実践管理の現場での実践ポイント

NSCA認定トレーナーとして活躍するためには、理論知識だけでなく現場での実践応用力が求められます。
この章で学んだプログラムデザインの概念を、実際のクライアント指導にどう活かすかを整理します。

クライアント別の応用アプローチ

初心者・中級者・上級者それぞれに対して、この章の内容をどのように適用するかが重要です。
クライアントの目標・体力レベル・経験に合わせた個別設計を心がけましょう。

NSCA試験対策:頻出テーマと重要キーワード

NSCA-CPT・CSCS試験では、プログラムデザイン分野から毎回一定数の問題が出題されます。
以下の重要概念を確実に理解しておくことで、得点力が大幅に向上します。

試験で問われやすいポイント

  • 定義・メカニズムの正確な理解(選択肢の引っかけ対策)
  • 数値・基準値の暗記(ACSM・NSCA推奨値)
  • 実践応用への変換(ケーススタディ形式)

よくある誤解と正しい理解

現場でよく見られる誤解を整理することで、クライアントへの正確な指導が実現します。
エビデンスに基づいた正しい知識で、誤った情報の修正も行えるようになりましょう。

誤解されやすい典型例

インターネットや口コミで広まっている誤情報と、NSCAが推奨する科学的見解の違いを
明確に理解することが、プロのトレーナーとしての信頼性向上につながります。

プログラム設計への統合

プログラムデザインの知識はプログラムデザインの根幹を成します。
適切な運動処方を行うためには、この章の内容を他の学問分野(運動生理学・バイオメカニクス等)
と統合して考える視点が欠かせません。

他分野との連携ポイント

栄養・心理・解剖学的知識と組み合わせることで、より効果的で安全なプログラムが設計できます。

まとめ:現場で活かすためのチェックポイント

NSCA認定トレーナーとして、科学的根拠に基づいた質の高い指導を提供し続けることが重要です。
この章の知識を現場で体系的に活用するために、以下のポイントを押さえておきましょう。

知識を実践に変換するステップ

理論から実践への変換には、段階的なアプローチが効果的です。アセスメント → 目標設定 →
プログラム設計 → 実施 → 評価 → 修正のサイクルを継続することで、クライアントの成果が最大化されます。

専門家として継続成長するために

NSCAが提供する継続教育(CEU)プログラムや最新研究の情報収集を通じて、
自身の知識を常に最新の状態に保つことがプロフェッショナルとして不可欠です。

📚 参考文献・推奨エビデンス

  1. Schoenfeld BJ et al.. (2017). Dose-response relationship between weekly resistance training volume and increases in muscle mass. J Strength Cond Res. DOI
  2. Kraemer WJ & Ratamess NA. (2004). Fundamentals of Resistance Training: Progression and Exercise Prescription. Med Sci Sports Exerc. DOI
  3. NSCA. (2021). NSCA’s Essentials of Personal Training, 3rd Edition. Human Kinetics.

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