対象トレーナー / 理学療法士 / 医師 / スポーツ指導者
関連資格NSCA-CPT / NESTA-PFT / JATI-ATI
著者cortis Academy 編集部
監修日原 裕太(NSCA-CPT)
最終更新日2026/05/05
免責:本記事は教育目的の学習コンテンツです。診断・治療を代替するものではありません。
学習コンテンツ
臨床栄養学
疾患別の栄養管理と食事療法の基礎知識
糖尿病の食事療法
2型糖尿病ではエネルギー制限が基本。標準体重×25-30kcal/日を目安に、糖質50-60%・タンパク質15-20%・脂質20-25%のバランス食。GI値の低い食品を選択し、食物繊維は20g/日以上を目標とする。食事の順番(野菜→タンパク質→糖質)で食後血糖上昇を抑制できる。
腎臓病の食事制限
| 病期 | タンパク質制限 | 塩分 | カリウム |
|---|---|---|---|
| CKD G1-G2 | 過剰摂取を避ける | 6g/日未満 | 制限なし |
| CKD G3a-G3b | 0.8-1.0g/kg/日 | 6g/日未満 | 2000mg/日以下 |
| CKD G4-G5 | 0.6-0.8g/kg/日 | 6g/日未満 | 1500mg/日以下 |
| 透析期 | 1.0-1.2g/kg/日 | 6g/日未満 | 2000mg/日以下 |
高血圧とDASH食
DASH食(Dietary Approaches to Stop Hypertension)は野菜・果物・低脂肪乳製品を豊富に摂取し、飽和脂肪酸とナトリウムを制限する食事パターン。収縮期血圧を8-14mmHg低下させる効果がある。カリウム・カルシウム・マグネシウムの十分な摂取がポイント。
肥満の栄養指導
BMI 25以上が肥満(日本基準)。まず現体重の3-5%減量を目標に設定。極端な制限ではなく-500kcal/日程度の緩やかな制限が継続率を高める。行動療法(食事記録・刺激統制法・認知再構成)との併用が効果的。
食物アレルギー対応
| 表示義務8品目 | 主なアレルゲン |
|---|---|
| えび・かに | トロポミオシン |
| 小麦 | グリアジン・グルテニン |
| そば | Fag e 2等 |
| 卵 | オボムコイド・オボアルブミン |
| 乳 | カゼイン・βラクトグロブリン |
| 落花生 | Ara h 1-3 |
| くるみ | Jug r 1 |
| かしゅーなっつ | Ana o 3 |
運動誘発アナフィラキシー(FDEIA)にも注意。食後2時間以内の運動で発症リスクがあり、トレーナーは必ず食事歴を確認する。
次にやること
この記事で学んだ内容を、問題演習・関連トピック・ロードマップ・ケーススタディで定着させましょう。
更新履歴
- 2026/05/05最終更新(学習メタ情報・参考文献ポリシー追加)
- 2026/05/05初版公開
最新の研究動向・診療ガイドラインの更新に応じて、定期的にコンテンツを見直しています。
この記事の主な参考文献
本記事は以下の文献・ガイドラインを参考に作成しています。最新の研究動向に応じて更新されます。
参考文献・出典ポリシー
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- 査読論文:PubMed・Cochrane Library・PEDro
- 診療ガイドライン:日本整形外科学会・日本臨床スポーツ医学会等
- 専門書:NSCA Essentials of Strength Training and Conditioning 等
- 公式テキスト:NSCA・NESTA・JATI等の各資格団体公式教材
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