救急処置法

— Learning Info / この記事の学習情報
学習領域cortis Academy 学習プラットフォーム
対象トレーナー / 理学療法士 / 医師 / スポーツ指導者
関連資格NSCA-CPT / NESTA-PFT / JATI-ATI
著者cortis Academy 編集部
監修日原 裕太(NSCA-CPT)
最終更新日2026/05/05

免責:本記事は教育目的の学習コンテンツです。診断・治療を代替するものではありません。

読了 約 3分文字数 約 1,563字

学習コンテンツ

救急処置法

BLS・CPR・AED・熱中症・頭部外傷の評価と対応を学ぶ

BLS(一次救命処置)手順

手順:安全確認 → 反応確認 → 119番通報+AED要請 → 呼吸確認(10秒以内)→ 胸骨圧迫開始 → 人工呼吸 → AED装着

反応がなく正常な呼吸がない場合、直ちに胸骨圧迫を開始します。「死戦期呼吸」は心停止のサインであり、正常呼吸ではありません。

CPR(心肺蘇生法)

胸骨圧迫と人工呼吸の比率は30:2です。

胸骨圧迫

深さ:約5cm(6cmを超えない)。テンポ:100-120回/分。胸壁を完全に戻す。中断を最小限に。

人工呼吸

1回1秒かけて吹き込む。胸が上がる程度の量。ためらう場合は胸骨圧迫のみでも有効。

AED使用法

電源ON → パッド装着(右鎖骨下+左側胸部)→ 解析 → ショックボタン → 直ちにCPR再開(2分間)

AEDは心室細動(VF)と無脈性心室頻拍(pVT)に対して有効です。心静止(Asystole)にはショック不適応。

熱中症の分類と WBGT

I度(軽症)

めまい・立ちくらみ・筋痙攣・大量発汗。現場で冷却・水分補給。

II度(中等症)

頭痛・嘔吐・倦怠感・集中力低下。医療機関受診。経口補水液。

III度(重症)

意識障害・痙攣・高体温(40℃以上)。救急搬送。氷水浸漬が最速冷却法。

WBGT基準:21-25℃ 注意 / 25-28℃ 警戒 / 28-31℃ 厳重警戒 / 31℃以上 運動原則中止

頭部外傷の評価(SCAT5)

SCAT5(Sport Concussion Assessment Tool 5th edition)は脳振盪の標準評価ツールです。症状チェック(22項目)・認知機能テスト・バランステストで構成。競技中に脳振盪が疑われたら即座に退場させ、当日の復帰は認めません。

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次にやること

この記事で学んだ内容を、問題演習・関連トピック・ロードマップ・ケーススタディで定着させましょう。

更新履歴

  • 2026/05/05最終更新(学習メタ情報・参考文献ポリシー追加)
  • 2026/05/05初版公開

最新の研究動向・診療ガイドラインの更新に応じて、定期的にコンテンツを見直しています。

この記事の主な参考文献

本記事は以下の文献・ガイドラインを参考に作成しています。最新の研究動向に応じて更新されます。

  1. NSCA. Essentials of Strength Training and Conditioning. 4th ed. Human Kinetics; 2016.
  2. ACSM. ACSM’s Guidelines for Exercise Testing and Prescription. 11th ed. Wolters Kluwer; 2021.
  3. 厚生労働省. 健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023.

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  • 査読論文:PubMed・Cochrane Library・PEDro
  • 診療ガイドライン:日本整形外科学会・日本臨床スポーツ医学会等
  • 専門書:NSCA Essentials of Strength Training and Conditioning 等
  • 公式テキスト:NSCA・NESTA・JATI等の各資格団体公式教材

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