動作パターン分類で全身バランス処方できる
📋 前提 FITT-VP
- 1. 動作パターン7分類
- 2. 複合 vs 単関節
- 3. 全身バランス処方の原則
- 4. 選択基準の3軸
- 5. 種目入替の判断
- 6. 易しい比喩
- 7. 章末問題
1. 動作パターン7分類
| パターン | 代表種目 |
|---|---|
| スクワット | BBスクワット/ゴブレット |
| ヒンジ | デッドリフト/RDL |
| プッシュ(垂直/水平) | ベンチ/OHP |
| プル(垂直/水平) | ロー/懸垂 |
| キャリー | ファーマーズウォーク |
| 回旋/抗回旋 | パロフプレス |
| ロコモーション | ランジ/ステップアップ |
2. 複合 vs 単関節
複合(コンパウンド)=多関節・多筋群同時。基礎セッションの主役。単関節(アイソレーション)=弱点補強・形作りに。
3. 全身バランス処方の原則
- 毎セッション垂直/水平のプッシュとプル両方
- 下肢はスクワット系+ヒンジ系両方
- 体幹はキャリー or 抗回旋を1種目以上
4. 選択基準の3軸
- 目的(筋肥大/筋力/競技特異)
- 能力(技術/可動域/痛み)
- 機材・時間制約
5. 種目入替の判断
4-8週ごとに30%入替で停滞回避+新刺激。100%入替は神経適応のリセットを起こす。
6. 易しい比喩
運動選択は「献立」。プッシュ・プル・スクワット・ヒンジ・体幹で「主菜・副菜・汁物」が揃う。偏ると栄養不良(筋バランス不良)。
7. 章末問題
- 動作パターン7分類
- 複合と単関節の違い
- 全身バランス3原則
- 選択基準3軸
- 種目入替の頻度
種目選択は「動作パターン7分類」を地図にする。複合+単関節、垂直+水平でバランス、4-8週で30%入替が定石。
動作パターン7分類(スクワット/ヒンジ/プッシュ/プル/キャリー/回旋/ロコ)を覚える歌
📚 参考文献
- Boyle M. New Functional Training for Sports 2e. Human Kinetics; 2016
- Cook G. Movement. 2011
テーマソング / cortis music
八月ラストポスト
運動選択とエクササイズ分類(動作パターンベース)の現場での実践ポイント
NSCA認定トレーナーとして活躍するためには、理論知識だけでなく現場での実践応用力が求められます。
この章で学んだプログラムデザインの概念を、実際のクライアント指導にどう活かすかを整理します。
クライアント別の応用アプローチ
初心者・中級者・上級者それぞれに対して、この章の内容をどのように適用するかが重要です。
クライアントの目標・体力レベル・経験に合わせた個別設計を心がけましょう。
NSCA試験対策:頻出テーマと重要キーワード
NSCA-CPT・CSCS試験では、プログラムデザイン分野から毎回一定数の問題が出題されます。
以下の重要概念を確実に理解しておくことで、得点力が大幅に向上します。
試験で問われやすいポイント
- 定義・メカニズムの正確な理解(選択肢の引っかけ対策)
- 数値・基準値の暗記(ACSM・NSCA推奨値)
- 実践応用への変換(ケーススタディ形式)
よくある誤解と正しい理解
現場でよく見られる誤解を整理することで、クライアントへの正確な指導が実現します。
エビデンスに基づいた正しい知識で、誤った情報の修正も行えるようになりましょう。
誤解されやすい典型例
インターネットや口コミで広まっている誤情報と、NSCAが推奨する科学的見解の違いを
明確に理解することが、プロのトレーナーとしての信頼性向上につながります。
プログラム設計への統合
プログラムデザインの知識はプログラムデザインの根幹を成します。
適切な運動処方を行うためには、この章の内容を他の学問分野(運動生理学・バイオメカニクス等)
と統合して考える視点が欠かせません。
他分野との連携ポイント
栄養・心理・解剖学的知識と組み合わせることで、より効果的で安全なプログラムが設計できます。
まとめ:現場で活かすためのチェックポイント
NSCA認定トレーナーとして、科学的根拠に基づいた質の高い指導を提供し続けることが重要です。
この章の知識を現場で体系的に活用するために、以下のポイントを押さえておきましょう。
知識を実践に変換するステップ
理論から実践への変換には、段階的なアプローチが効果的です。アセスメント → 目標設定 →
プログラム設計 → 実施 → 評価 → 修正のサイクルを継続することで、クライアントの成果が最大化されます。
専門家として継続成長するために
NSCAが提供する継続教育(CEU)プログラムや最新研究の情報収集を通じて、
自身の知識を常に最新の状態に保つことがプロフェッショナルとして不可欠です。
📚 参考文献・推奨エビデンス
- Schoenfeld BJ et al.. (2017). Dose-response relationship between weekly resistance training volume and increases in muscle mass. J Strength Cond Res. DOI
- Kraemer WJ & Ratamess NA. (2004). Fundamentals of Resistance Training: Progression and Exercise Prescription. Med Sci Sports Exerc. DOI
- NSCA. (2021). NSCA’s Essentials of Personal Training, 3rd Edition. Human Kinetics.
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