対象トレーナー / 理学療法士 / 医師 / スポーツ指導者
関連資格NSCA-CPT / NESTA-PFT / JATI-ATI
著者cortis Academy 編集部
監修日原 裕太(NSCA-CPT)
最終更新日2026/05/05
免責:本記事は教育目的の学習コンテンツです。診断・治療を代替するものではありません。
リハビリテーション
アスレティックリハの段階的プロトコルと競技復帰基準を学ぶ
アスレティックリハビリテーションの4段階
第1段階:急性期
POLICE原則。疼痛・腫脹の管理。患部外トレーニングで体力維持。
第2段階:回復期
ROM回復・筋力強化開始。OKC→CKCエクササイズへ段階的移行。
第3段階:機能回復期
競技特異的動作の導入。アジリティ・プライオメトリクス。心肺機能の回復。
第4段階:競技復帰期
実戦形式の練習参加。心理的準備の確認。復帰基準クリアで全体練習へ。
ROM(関節可動域)訓練
受傷後の関節拘縮を防ぎ、正常可動域を回復させます。
他動的ROM
外力で関節を動かす。急性期後の早期に開始。
自動介助ROM
自分の力+補助で動かす。筋力不十分な段階。
自動的ROM
自力で全可動域を動かす。筋力回復の指標。
筋力回復プロトコル
患側/健側比が80-90%以上になるまで段階的に負荷を上げます。遠心性収縮は腱の修復にも効果的です。
ACL再建術後リハスケジュール
0-6週
完全伸展の獲得。SLR・パテラモビライゼーション。部分荷重→全荷重。
6週-3ヶ月
CKCエクササイズ(スクワット・レッグプレス)。固定自転車。水中歩行。
3-6ヶ月
ジョギング開始(3ヶ月〜)。アジリティドリル。筋力テスト。
6-9ヶ月
競技特異的動作。ホップテスト90%以上で復帰許可。心理的評価。
競技復帰基準
次にやること
この記事で学んだ内容を、問題演習・関連トピック・ロードマップ・ケーススタディで定着させましょう。
更新履歴
- 2026/05/05最終更新(学習メタ情報・参考文献ポリシー追加)
- 2026/05/05初版公開
最新の研究動向・診療ガイドラインの更新に応じて、定期的にコンテンツを見直しています。
この記事の主な参考文献
本記事は以下の文献・ガイドラインを参考に作成しています。最新の研究動向に応じて更新されます。
参考文献・出典ポリシー
cortis Academyは、査読論文・診療ガイドライン・専門書を出典として、信頼できる学術情報を編集しています。
- 査読論文:PubMed・Cochrane Library・PEDro
- 診療ガイドライン:日本整形外科学会・日本臨床スポーツ医学会等
- 専門書:NSCA Essentials of Strength Training and Conditioning 等
- 公式テキスト:NSCA・NESTA・JATI等の各資格団体公式教材
関連コンテンツ
同じ学群の関連記事をご覧ください。
関連書籍・コンテンツ
CHT(ホリスティック・ヘルストレーナー)資格をご検討の方へ
cortisアカデミーが認定する次世代トレーナー資格。運動・栄養・メンタル・休養を統合的に扱える人材を育成します。