スポーツ法学


— Learning Info / この記事の学習情報
学習領域cortis Academy 学習プラットフォーム
対象トレーナー / 理学療法士 / 医師 / スポーツ指導者
関連資格NSCA-CPT / NESTA-PFT / JATI-ATI
著者cortis Academy 編集部
監修日原 裕太(NSCA-CPT)
最終更新日2026/05/05

免責:本記事は教育目的の学習コンテンツです。診断・治療を代替するものではありません。

読了 約 3分文字数 約 1,668字

学習コンテンツ

スポーツ法学

スポーツに関わる法律問題と判例を体系的に理解する

選手契約の基礎

選手契約は「雇用契約型」と「業務委託型」に大別されます。プロスポーツでは業務委託(個人事業主)が一般的。契約書には報酬、契約期間、競業避止義務、肖像権の帰属、解約条件を明記します。

注意点:契約書がない口頭約束でも契約は成立しますが、トラブル防止のため必ず書面化すること

肖像権・パブリシティ権

選手やトレーナーの写真・動画を無断で商用利用することはパブリシティ権の侵害に当たります。SNS投稿、広告素材、ウェブサイト掲載には本人の許諾が必要。肖像権は法律に明文規定はないものの、判例で確立された権利です。

知的財産権

商標権

ジム名、ロゴ、サービス名は商標登録で保護。登録なしでも周知性があれば不正競争防止法で保護される場合あり。

著作権

トレーニングプログラムそのものは著作物になりにくいが、解説書・動画・写真は著作物。BGM使用にはJASRAC等の許諾が必要。

スポーツ事故の判例

指導者の注意義務違反が争点となるケースが多い。過去の判例では「参加者のレベルに応じた指導義務」「危険の事前説明義務」「適切な監視義務」が認められています。安全配慮義務を果たした証拠(記録・同意書)が裁判で重要になります。

ガバナンスコード

スポーツ団体ガバナンスコード(スポーツ庁策定)は、組織運営の透明性・公正性を求めるもの。コンプライアンス体制の整備、ハラスメント防止、財務の透明性が柱。小規模ジムでも基本的なガバナンス意識は必要です。

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次にやること

この記事で学んだ内容を、問題演習・関連トピック・ロードマップ・ケーススタディで定着させましょう。

更新履歴

  • 2026/05/05最終更新(学習メタ情報・参考文献ポリシー追加)
  • 2026/05/05初版公開

最新の研究動向・診療ガイドラインの更新に応じて、定期的にコンテンツを見直しています。

この記事の主な参考文献

本記事は以下の文献・ガイドラインを参考に作成しています。最新の研究動向に応じて更新されます。

  1. NSCA. Essentials of Strength Training and Conditioning. 4th ed. Human Kinetics; 2016.
  2. ACSM. ACSM’s Guidelines for Exercise Testing and Prescription. 11th ed. Wolters Kluwer; 2021.
  3. 厚生労働省. 健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023.

参考文献・出典ポリシー

cortis Academyは、査読論文・診療ガイドライン・専門書を出典として、信頼できる学術情報を編集しています。

  • 査読論文:PubMed・Cochrane Library・PEDro
  • 診療ガイドライン:日本整形外科学会・日本臨床スポーツ医学会等
  • 専門書:NSCA Essentials of Strength Training and Conditioning 等
  • 公式テキスト:NSCA・NESTA・JATI等の各資格団体公式教材

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