NESTA-PFT 練習問題集

NESTA-PFT

NESTA-PFT 練習問題集

全13章から厳選した実践問題でPFT合格を目指そう。解答と解説付き。

📝 練習問題(全20問)

出題範囲:NESTA-PFT公式テキスト全13章(運動生理学・機能解剖学・バイオメカニクス・栄養学・評価・プログラムデザイン・特殊集団・傷害予防・ビジネス)
Q1. ATP-PCr系(リン酸系)のエネルギー供給が持続する時間として最も適切なものは?
A) 約30秒 B) 約10秒 C) 約2分 D) 約5分

正解:B
ATP-PCr系は最も即時的なエネルギー供給系で、全力運動で約8〜10秒間持続します。短距離走や重量挙げなどの瞬発的活動に利用されます。

Q2. 解糖系(嫌気的)で1分子のグルコースから生成されるATPの正味の数は?
A) 36ATP B) 4ATP C) 2ATP D) 38ATP

正解:C
嫌気的解糖では、1分子のグルコースから正味2ATPが生成されます。好気的代謝(酸化系)では36〜38ATPが生成されます。

Q3. タイプI筋線維(遅筋線維)の特徴として正しいものは?
A) 収縮速度が速い B) ミオグロビン含有量が多い C) グリコーゲン貯蔵量が多い D) 疲労しやすい

正解:B
タイプI線維はミオグロビン・ミトコンドリアが豊富で、有酸素的能力に優れ、疲労耐性が高い特徴があります。

Q4. 上腕二頭筋がアームカール動作で収縮する際、上腕三頭筋の役割は?
A) 主動筋 B) 協働筋 C) 拮抗筋 D) 安定筋

正解:C
拮抗筋は主動筋と反対の動きを担う筋肉です。アームカールでは上腕二頭筋が主動筋、上腕三頭筋が拮抗筋となります。

Q5. ニュートンの運動の第2法則(F=ma)において、加速度を2倍にするために必要なことは?
A) 質量を2倍にする B) 力を2倍にする C) 質量を半分にする D) BとCの両方が正しい

正解:D
F=maより、加速度a=F/m。力Fを2倍にするか、質量mを半分にすれば加速度は2倍になります。

Q6. スクワット動作で主に使われる矢状面(Sagittal Plane)の動きはどれか?
A) 外転・内転 B) 回旋 C) 屈曲・伸展 D) 側屈

正解:C
矢状面は身体を左右に分ける面で、屈曲・伸展の動きが行われます。スクワットは股関節と膝関節の屈曲・伸展が主動作です。

Q7. ゴルジ腱器官(GTO)の主な機能は?
A) 筋の伸張を感知する B) 過度な張力から筋を保護する C) 関節の位置を感知する D) 痛みを感知する

正解:B
GTOは筋腱移行部に存在し、過度な張力を感知すると筋を弛緩させる反射(自原抑制)を引き起こし、損傷を防ぎます。

Q8. PNFストレッチングの「ホールド・リラックス法」で利用される神経生理学的メカニズムは?
A) 伸張反射 B) 相反抑制 C) 自原抑制 D) 屈曲反射

正解:C
ホールド・リラックス法では、等尺性収縮後の自原抑制(GTOの活性化)を利用して筋を弛緩させ、可動域を向上させます。

Q9. 脂質1gあたりのエネルギー量として正しいものは?
A) 4kcal B) 7kcal C) 9kcal D) 12kcal

正解:C
脂質は1gあたり約9kcal。タンパク質と炭水化物は各4kcal、アルコールは7kcalです。

Q10. カルボーネン法で目標心拍数を計算する際に必要な値はどれか?
A) 最大心拍数と体重 B) 安静時心拍数と最大心拍数 C) 血圧と年齢 D) VO2maxと体脂肪率

正解:B
カルボーネン法:目標HR = (HRmax – HR安静) × 運動強度% + HR安静。心拍予備量(HRR)を使用します。

Q11. BMI(Body Mass Index)の計算式として正しいものは?
A) 体重(kg) × 身長(m) B) 体重(kg) ÷ 身長(m)² C) 体重(kg) ÷ 身長(cm) D) 体脂肪量 ÷ 体重

正解:B
BMI = 体重(kg) ÷ 身長(m)²。例:70kg ÷ 1.75² = 22.9。25以上で過体重、30以上で肥満と分類されます。

Q12. BCAAに含まれるアミノ酸の組み合わせとして正しいものは?
A) ロイシン・グルタミン・アルギニン B) バリン・ロイシン・イソロイシン C) リジン・メチオニン・トレオニン D) グリシン・プロリン・アラニン

正解:B
BCAA(分岐鎖アミノ酸)はバリン・ロイシン・イソロイシンの3種。筋タンパク質合成促進と筋分解抑制に重要です。

Q13. PAR-Q(Physical Activity Readiness Questionnaire)の主な目的は?
A) 体力レベルの評価 B) 運動参加前の健康スクリーニング C) 栄養状態の評価 D) 心理的準備状態の確認

正解:B
PAR-Qは運動開始前の簡易健康スクリーニングツールで、医師への相談が必要かどうかを判断するために使用します。

Q14. 高血圧の基準値として正しいものは?(収縮期/拡張期)
A) 120/80mmHg以上 B) 130/85mmHg以上 C) 140/90mmHg以上 D) 150/95mmHg以上

正解:C
一般的に収縮期140mmHg以上または拡張期90mmHg以上で高血圧と分類されます(日本高血圧学会基準)。

Q15. 妊婦の運動に関して、絶対的禁忌に該当するものは?
A) 軽度の貧血 B) 前置胎盤 C) 妊娠糖尿病 D) 腰痛

正解:B
前置胎盤は出血リスクがあるため運動の絶対的禁忌です。他の選択肢は相対的禁忌または運動制限の対象です。

Q16. 筋肥大を目的としたレジスタンストレーニングの適切なレップ範囲は?
A) 1〜5回 B) 6〜12回 C) 15〜20回 D) 25回以上

正解:B
筋肥大には中程度の負荷で6〜12回が推奨されます。1〜5回は最大筋力、15回以上は筋持久力の向上に適しています。

Q17. FITTの原則において「T(Type)」が意味するものは?
A) トレーニング時間 B) 運動の種類 C) 目標設定 D) トレーニング期間

正解:B
FITT:Frequency(頻度)、Intensity(強度)、Time(時間)、Type(種類)。運動プログラム設計の基本原則です。

Q18. 漸進性過負荷の原則(Progressive Overload)を正しく説明しているものは?
A) 毎回同じ負荷で反復する B) 段階的に負荷を増加させる C) 週ごとに負荷を減少させる D) 最大負荷のみでトレーニングする

正解:B
漸進性過負荷は、身体の適応に合わせて段階的に負荷(重量・回数・セット数等)を増加させる原則です。

Q19. RICE処置の「C」が意味するものは?
A) Care(ケア) B) Compression(圧迫) C) Cooling(冷却) D) Condition(状態)

正解:B
RICE = Rest(安静)、Ice(冷却)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上)。急性外傷の初期対応の基本です。

Q20. SMART目標設定の「M」が意味するものは?
A) Motivational B) Measurable C) Moderate D) Mandatory

正解:B
SMART = Specific(具体的)、Measurable(測定可能)、Achievable(達成可能)、Relevant(関連性)、Time-bound(期限付き)。

📊 NESTA-PFT 試験情報

120問
出題数
2時間
試験時間
4択
選択式
70%
合格ライン
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