第2章:エクササイズテクニック 基礎(1/2)

第2章:エクササイズテクニック

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Q1バックスクワットのスタートポジションにおいて、バーベルの正しい位置はどこか。

A. 僧帽筋下部と菱形筋の上に載せる
B. 僧帽筋上部と三角筋後部の上に載せる
C. 第7頸椎の棘突起の直上に載せる
正答: B
ハイバースクワットでは、バーを僧帽筋上部と三角筋後部の上に載せる。第7頸椎の棘突起の直上に置くと骨に直接負荷がかかり、頸部損傷のリスクがある。
Q2バックスクワットの下降局面で、膝はどの方向を向くべきか。

A. つま先よりもやや外側に開く
B. つま先と同じ方向
C. つま先よりもやや内側
正答: B
スクワット動作中、膝はつま先と同じ方向を向くべきである。膝が内側に入る(ニーバルガス)と、前十字靭帯や内側側副靭帯への負荷が増大し傷害リスクが高まる。
Q3バックスクワットで「パラレル」とは、大腿部がどのような位置に達した状態を指すか。

A. 臀部が膝関節よりも低い状態
B. 大腿部が床と平行になった状態
C. 膝関節が90度に屈曲した状態
正答: B
パラレルスクワットとは、大腿部の上面が床と平行になる深さまでしゃがんだ状態を指す。膝関節90度の屈曲は必ずしもパラレルを意味しない。
Q4フロントスクワットにおいて、バーベルはどこに保持するか。

A. 僧帽筋上部の上
B. 胸骨の上
C. 鎖骨と三角筋前部の上
正答: C
フロントスクワットでは、バーベルを鎖骨と三角筋前部の上に載せて保持する(フロントラックポジション)。この位置により体幹をより直立に保つことが求められる。
Q5フロントスクワットの動作中、肘の正しい位置はどれか。

A. 肘を高く上げ、上腕を床と平行に保つ
B. 肘を下方に向け、体幹の横に保持する
C. 肘を後方に引き、肩甲骨を寄せる
正答: A
フロントスクワットでは、肘を高く上げて上腕を床と平行に保つことで、バーベルがフロントラックから前方に落ちるのを防ぐ。肘が下がるとバーが前方に転がる危険がある。
Q6クライアントがバックスクワットの下降局面で踵が浮く場合、最も考えられる原因はどれか。

A. バーの位置が高すぎる
B. 股関節伸展筋群の筋力不足
C. 足関節の背屈可動域の不足
正答: C
スクワットの下降局面で踵が浮く最も一般的な原因は、足関節背屈の可動域不足である。ヒールを挙げた状態でのスクワットシューズの使用や、足関節のモビリティワークが有効な対策となる。
Q7デッドリフトのスタートポジションにおいて、背中の正しいアライメントはどれか。

A. 腰椎を自然なアーチ(ニュートラル)に保った姿勢
B. 腰椎を過度に伸展させた姿勢
C. 胸椎と腰椎を丸めた姿勢
正答: A
デッドリフトでは、動作全体を通じて腰椎を自然なアーチ(ニュートラルポジション)に保つことが重要である。腰椎の屈曲は椎間板への過度な圧力を生み、傷害リスクを高める。
Q8コンベンショナルデッドリフトのスタートポジションで、足幅はおおよそどの程度か。

A. 腰幅よりも狭く
B. 肩幅程度(ヒップ幅〜肩幅)
C. 肩幅の1.5倍程度
正答: B
コンベンショナルデッドリフトでは、足幅をおおよそヒップ幅〜肩幅に設定する。スモウデッドリフトの場合はより広いスタンスを使用する。
Q9デッドリフトの上昇局面で、バーベルは体に対してどの軌道を描くべきか。

A. 体にできるだけ近い垂直の軌道
B. 体から離れた弧を描く軌道
C. 膝を避けて前方に迂回する軌道
正答: A
デッドリフトでは、バーベルを体にできるだけ近い垂直の軌道で引き上げる。バーが体から離れると腰椎へのモーメントアームが増大し、下背部への負荷が過大になる。
Q10ベンチプレスのスタートポジションで、グリップ幅の目安はどれか。

A. 肩幅と同じ幅
B. 肩幅の2倍以上の幅
C. 肩幅より若干広い幅でバーを下ろした際に前腕が床と垂直になる幅
正答: C
ベンチプレスのグリップ幅は、バーを胸に下ろした際に前腕が床とほぼ垂直になる幅が目安である。これにより力の伝達が効率的になり、肩関節への過度なストレスを軽減する。
Q11ベンチプレスの下降局面で、バーベルはどこに向かって下ろすのが正しいか。

A. 胸骨中部〜乳頭ライン付近
B. 腹部(みぞおち付近)
C. 鎖骨の上部
正答: A
ベンチプレスでは、バーベルを胸骨中部〜乳頭ライン付近に向かって下ろす。鎖骨の上に下ろすと肩関節への負荷が増大し、腹部に下ろすと効率的な力発揮ができない。
Q12ベンチプレスの動作中、足の位置として正しいのはどれか。

A. ベンチの上に足を乗せる
B. 足裏全体を床に着けて安定させる
C. つま先立ちで踵を上げる
正答: B
ベンチプレスでは、足裏全体を床に着けて5点支持(頭・肩・臀部・左足・右足)を確保することで安定性を維持する。足をベンチに乗せると安定性が低下する。
Q13ベンチプレスで肩の傷害リスクを減らすために重要なことはどれか。

A. 肩甲骨を外転・挙上させる
B. 肩を前方に巻き込みながら押す
C. 肩甲骨を内転・下制させてベンチに固定する
正答: C
ベンチプレスでは、肩甲骨を内転・下制させてベンチに固定することで、肩関節が安定した位置に保たれ、インピンジメントなどの肩の傷害リスクを軽減する。
Q14ショルダープレス(ミリタリープレス)のスタートポジションで、バーベルはどこに構えるか。

A. 額の高さ
B. 胸骨の中央の高さ
C. 鎖骨〜肩の前面の高さ
正答: C
ショルダープレスでは、スタートポジションでバーベルを鎖骨〜肩の前面の高さに構える。この位置からプレス動作を開始する。
Q15ショルダープレスの動作中、体幹のアライメントとして正しいのはどれか。

A. 体幹を中立位に保ち、過度な反りを避ける
B. 上体を前傾させてバーを押し上げる
C. 腰椎を過度に伸展させて押し上げる
正答: A
ショルダープレスでは、体幹をニュートラル(中立位)に保ち、腰椎の過度な伸展(反り)を避ける。過度な反りは腰椎への圧縮力を増大させ、傷害リスクとなる。
Q16ラットプルダウンを行う際、バーを引き下ろす正しい位置はどれか。

A. 鎖骨上部〜上胸部の前面
B. 腹部の前面
C. 頭の後ろ(ビハインドネック)
正答: A
ラットプルダウンでは、バーを鎖骨上部〜上胸部の前面に引き下ろす。ビハインドネック(頭の後ろ)は肩関節の過度な外旋・外転を生じさせ、傷害リスクが高い。
Q17ラットプルダウンの動作中、クライアントに最も多くみられるフォームエラーはどれか。

A. グリップ幅が狭すぎる
B. 肩甲骨を寄せすぎる
C. 体幹を過度に後傾させて反動を使う
正答: C
ラットプルダウンで最も多く見られるエラーは、体幹を過度に後傾させて反動(モメンタム)を使うことである。これにより広背筋への負荷が減少し、腰椎への負荷が増加する。
Q18ベントオーバーロウのスタートポジションにおいて、体幹の角度として推奨されるのはどれか。

A. 床に対して約45度の前傾
B. 床とほぼ水平(約0〜15度)
C. ほぼ直立した状態
正答: A
ベントオーバーロウでは、体幹を床に対して約45度に前傾させるのが一般的に推奨される。この角度により広背筋に効果的に負荷がかかり、かつ腰椎への負担を適度に抑えられる。
Q19ベントオーバーロウの動作中、バーベルを引く方向として正しいのはどれか。

A. 腹部〜下部胸郭に向かって引く
B. 鎖骨に向かって引く
C. 股関節に向かって引く
正答: A
ベントオーバーロウでは、バーベルを腹部〜下部胸郭に向かって引き上げる。この軌道が広背筋および菱形筋の効果的な動員に適している。
Q20レッグプレスマシンを使用する際、膝関節の正しいアライメントはどれか。

A. 膝がつま先と同じ方向を向く
B. 膝を完全にロックアウトする
C. 膝がつま先よりも内側に入る
正答: A
レッグプレスでは、膝がつま先と同じ方向を向くようにする。膝が内側に入る(ニーバルガス)と靭帯への負荷が増大し、完全なロックアウトは膝関節への過度なストレスとなる。

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